日本の水道法では、水道法施行規則により水道蛇口で0.1ppm以上の塩素が残っていることを義務付けています。
0.1ppm以上であれば、どんなに多くいれてもいい。
つまり上限の定めがないのです。
このような例は先進国といわれる国ではほかにはありません。
そのため水質の悪化にともない塩素量は増大しております。
平成5年4月、東大工学部都市工学科が、使用中の都内50か所の蛇口段階の塩素量を調べて発表したことがありました。そのときは半数以上の蛇口から1ppm以上の塩素量が検出されました。
どうして日本の水道水が塩素だらけに??
日本の水道水は、河川や地下水を取り入れて浄化する方式です。原水となる河川の上流から工場が化学物質を流したり、田畑の農薬使用などで、川は富栄養化し水質は非常に悪くなりくました。
一番川を汚したのは農薬。
日本の農薬使用量は2002年まで世界第一位。現在も中国、韓国に次いで世界第三位です。
そのために上限が決められないような塩素使用が常態となったのです。
・ドイツ、オーストリア---0.05ppmまで
・フランス---0.1ppmまで
・アメリカ---0.5ppmまで
※日本の下限とフランスの上限が同じ!昭和46年、旧厚生省は水道水中の塩素が人体に及ぼす影響について東大教授らの学識経験者による調査結果を発表しました。
結論として
「塩素は最低濃度1ppmで赤血球の表面構造を変化すると同時にこれを溶血しやすくすることが明らかとなった」
「ヒト赤血球リンパ球Hela細胞などは……その1ppm濃度では致死的影響が増大する」
と警告しています。
それから約30年、蛇口段階の残留塩素は飛躍的に増大し、上記警告による危険は現実のものとなっています。
飲んだ水がどのようにカラダを巡るかご存知ですか?
なんと、30秒で血液に入り、1分以内に脳と生殖器に(睾丸、卵巣と子宮)。10分後には皮膚へ。その後20分以内に心臓や肝臓などへ運ばれていくことがわかっています。
成人は体重の約65%が水。水は命。安全、安心な水を飲まなければ、様々な影響が出てしまいます。
市販のミネラルウォーターは、日本では法律で殺菌が義務付けられています。自然のままの地下水ではありません。それでも、手軽に購入できるようになってきていますし、買い置きしておけばいつでも飲めるようになります。
塩素を嫌い水を購入する人が増えるとともに、取水場の環境問題やボトル廃棄のゴミ問題が深刻になってきています。
ミネラルウォーターは特定の土地からくみ上げただけです。
日本は火山国で火山岩がおおく、火山岩はもともとミネラルが少ないのです。市販のミネラルウォーターのほとんど全て、ミネラルは非常に少ないものとなってしまっています。
※ゆうすいに使用しているのはミネラル豊富な『花崗岩』です。
水道水のミネラル含有量と、市販のミネラルウォーターの含有量、比べてみてください。
水道水のミネラル含有量
◆カルシウム 15.9018mg/ℓ
◆カリウム 1.17155mg/ℓ
◆マグネシウム 4.75958mg/ℓ
◆ナトリウム 8.01222mg/ℓ
(国民生活センター調べ)
水道水のミネラル含有量
市販されているミネラルウォーターのミネラル含有量(栄養成分表示)を写真にて。
ミネラルの量が非常に少ないことがわかります。
とはいえ、水道水の塩素、塩素化合物の量はものすごく、身体に入れるのは抵抗があります。。
そこで、大きなケースで買えるウォーターサーバータイプ。
サーバーのレンタル費用は無料な場合が多いですね。お湯もすぐに使えて便利です。
考えなくてはならないのは「設置スペース」と、「水代」と「電気代」。特に水代と電気代は1週間に1本として月に4,500円前後のコスト。年間にすると60,000円はかかってきますから、ここがポイントになります。
塩素いっぱいの水道水で野菜やお米を洗えばビタミンも壊してしまいます。そこにも使用できれば嬉しいけれど・・・そうなると、一日あたり40リットル使うことも。現実的ではないですね。。。
こうなると、1リットル0.3円の水道代と本体、カートリッジ代で済む蛇口型浄水器は魅力的にみえてきます。
水道水から塩素を取り除くために浄水器を取り付けることで解決することもできます。
主流となっている蛇口にはめるカートリッジタイプは、初期の本体価格、ランニングのカートリッジ代で年間8,000円~15,000円くらい。
水の出方が弱いことを我慢すれば、普及していることが頷けます。
ですが、実は大きな問題が・・・知っておいてください。
カートリッジタイプのほとんどが「活性炭(抗菌活性炭)+中空糸膜フィルター」を使用していて、塩素を取り除くかわりに『銀』や『合成界面活性剤』をカラダに入れることになります。
銀の使用
活性炭(抗菌活性炭と表記される)・・・カルキやカビの匂い物質、トリハロメタンなどの有機物を除去するために使用。
▶活性炭に付く菌の繁殖を防ぐため、銀によってコーティング ▶銀が溶け出して体内に ▶水銀同様、排出されにくい(アメリカでは使用禁止)。
合成界面活性剤の使用
中空糸膜・・・水を無数の小さな穴を通過させることで、雑菌やサビをろ過するために使用。
▶水さえも通りにくい ▶通りを良くするために親水化剤を塗っている ▶親水化剤は合成界面活性剤(合成洗剤の主剤・シャンプーなどにも)と言われているが実態は企業秘密でわからない。
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貸出申込書をダウンロードし、必要事項を記入してFAXまたはメールにて弊社までお送りください。
※重量がありますので、落とすと危険です。落とさないように胸に抱えて運び、丁寧に扱ってください。
【参考動画】
>貸出申込書(Wordファイル)
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